朝倉の方より相続についてのご相談
2024年01月09日
母の相続手続きの際に必要な戸籍の収集が進みません。行政書士の先生に相談にのってもらいたいです(朝倉)
朝倉に一人で暮らしていた母が亡くなり、相続手続きを行うことになりました。私が子供の時に母は父と離婚しており、その際に父にひきとられたため母とは40年近く交流がありませんでした。近年母と再会し、母子で会う機会も増えましたが、私が母と会わなかった期間、母がどこで誰と暮らしていたかもわかりません。
先日、朝倉にある銀行へ行った際、母が亡くなったことが分かる戸籍と自分の現在の戸籍を提出しましたが、不足があるため手続きができないと言われてしまいました。母の生前の動向がわからず、戸籍をどのように集めてよいのかがわかりません。出身と最後に住んでいた場所は朝倉近辺なのですが、どうやら全国各地を転々としていたようなのです。必要な戸籍をどのように取得すればよいでしょうか?(朝倉)
戸籍を読み解くと従前本籍が書いてあります。ひとつひとつ戸籍を取得し、相続手続きを進めましょう。
まず、相続手続きにおいて必要となる戸籍を確認しましょう。おそらく銀行に提出をもとめられた戸籍は以下のものかと思われます。
・ 亡くなった人の出生から死亡までの戸籍謄本、除籍謄本、改製原戸籍謄本
・ 相続人全員の現在の戸籍謄本
亡くなられたお母様とは長年交流がなかったようですが、戸籍謄本には「従前の本籍」についての記載があり、以前どこに本籍をおいていたのかを確認することができます。従前の本籍の管轄する市区町村に戸籍を問い合わせれば、その地に戸籍がおかれていた期間の分を取り寄せることが可能です。それらを繰り返し、お母様の出生時の戸籍までたどります。
お母様の生前についてよくわかっていないということなので、戸籍はしっかりご確認ください。ご相談者様以外にもお母様にお子様がいらっしゃった場合、その方も相続人になります。相続人が複数いる場合は財産の分配について話し合う必要があります。
戸籍謄本は相続人を確定するために必要な書類です。お母様が複数回転籍なさっていたとすると、すべてを集めるのは容易ではありません。小郡・朝倉相続遺言相談センターでは朝倉の皆様にむけ相続のご相談を無料でお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
小郡・朝倉相続遺言相談センターは、相続手続きの専門家として、朝倉エリアの皆様をはじめ、朝倉周辺の皆様から多くのご相談、ご依頼をいただいております。
小郡・朝倉相続遺言相談センターでは、ご依頼いただいた皆様の相続手続きについて、朝倉の地域事情に詳しい行政書士が親身になってサポートさせていただきます。まずは小郡・朝倉相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。小郡・朝倉相続遺言相談センターのスタッフ一同、朝倉の皆様、ならびに朝倉で相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡を心よりお待ち申し上げます。